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保育士通信講座の選び方を5つのポイントで徹底解説!

保育士の通信講座を選ぶ際、注目しておくべきポイントがあります。

この記事では、これから保育士の通信講座を選ぼうとお考えの方に向け、保育士の通信講座の選び方を5つのポイントに分けて解説したいと思います。

先に今回取り上げる5つのポイントを挙げておきますね。

・テキストは自分の勉強スタイルにマッチしてる?
・問題集は量が揃ってる?
・実技対策指導は完備されてる?
・受講生サポートは充実してる?
・受講料は適正?

特に初めて通信講座を利用するという方や保育士試験初学者の方にとっては有益な情報になると思いますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

それでは、順番に見ていきましょう!!

目次

ポイント1:テキストは自分の勉強スタイルにマッチしてる?

まず、通信講座で勉強をする上で重要になってくるのがテキストです。

通信講座は独学の延長線上にある勉強方法なので、基本的には一人で学習を進めていくことになります。

ですので、勉強の根幹となるテキストが自分のスタイルにマッチしているかどうかを事前にチェックしておくことはとても重要です。

たとえば、保育士の勉強初心者の場合、図表やイラストなどが多いテキストであれば視覚から記憶に定着することができるので、文字だらけのテキストよりもおすすめできます。

逆に、学習経験者の方であればある程度の知識はお持ちだと思うので、初心者向けのテキストだと余計な部分が多く、学習効率が悪くなってしまいます。

また、そもそも好き嫌いとしてカラーの方がいい、文字は大き目の方がいい等各個人ごとにあると思いますので、自分で優先すべき条件を決め、それらを満たしているテキストの通信講座を選ぶべきです。

私が実際にテキストを確認した際のポイントとしては、、

・モノクロではなく、図表やイラストが随所に配置されているか?
・行間は詰まり過ぎていないか?
・ところどころに確認問題のようなものがあるか?
・ページ数が多すぎる、少なすぎることはないか?

などです。

私はオールフルカラーテキストはあまり好みではなかったため、重要ポイントがしっかりわかるようなカラー配置のものが好ましいと思っていました。

また、行間が詰まり過ぎてると単純に読みにくいですし、ページ数が多いと持ち運びが大変。少なすぎるとそもそも知識量が足りないんじゃないのか?と不安もあったためです。

これはあくまでも私の例ですので、ご自身でどういったテキストが自分に合うかを棚卸して、それに沿うようなテキストを選ぶようにして下さいね。

ポイント2:問題集は量が揃ってる?

問題集も保育士の通信講座選びで重要なポイントです。

現在では過去問集がついている講座が増えてきていますが、なかには問題集はほとんどないという講座もあります。

合格を目指すうえで解答力を身に着けることは非常に大切になってきますので、多種多様な問題に触れることがかなり大事。

テキストを読んで分かったつもりになっても、結局試験で問題を解けなければ1点にもなりませんからね。

過去の問題の傾向をつかむためにも、問題集の量が多めの講座がベストだといえるでしょう。

過去問でいえば、最低でも3年分は欲しいところですね。

ポイント3:実技対策指導は完備されてる?

保育士試験の最大の難関はやはり「実技試験」でしょう。

音楽、造形、言語の3つの中から好きなものを2つ選び、その課題に挑戦するというもので、なかなか一朝一夕で合格を勝ち取れるような内容ではありません。

各試験の内容を簡単に説明すると以下の通りです。

・音楽 → 事前に提示される課題曲を、ピアノ、アコーディオン、ギターのいずれかによって弾き歌いする
・造形 → 45分間で、当日提示される課題の絵を描く
・言語 → 事前に提示される課題童話のうち1つを選び、3分間で園児に話すように話す

ここで大事になってくるのが、合格に直結するような実技試験対策ができているかどうかです。

独学ではそれこそ自分で調べながら課題の練習をしなければなりませんし、どういったポイントに気を付けるべきか等も自分で把握していかなければなりません。

通信講座では、実技試験対策講座を設けているところもあれば、個別セミナーやオンラインレッスンがついているところもあります。

特に学習初心者の方は「どういった問題が出るか?」「気を付けるポイントはどこか?」など不安点も多いと思いますので、実技試験対策がしっかり完備している通信講座を選ぶべきでしょう。

ポイント4:受講生サポートは充実してる?

受講生サポートの充実度も、保育士の通信講座を選ぶ上でしっかり注目しておきたいポイントです。

テキストのパートでも申し上げた通り、通信講座は独学の延長線上にある勉強方法なので、基本的には一人で学習を進めていくことになります。

ですので、不明点や疑問点が出てきた場合、自分で解決するというのが一般的になってきます。

しかし、それでは独学と何も変わりませんよね。

そこで、受講生サポートの充実度というのが大事になってくるわけです。

受講生サポートで一番重要なのはやはり「質問サポート」でしょう。

不明点を自分で解決しなければいけないとなると結構骨の折れる作業になりますが、それを講師の方に聞いて解決できるとなると勉強もスムーズに進めることが可能。

質問サポートには回数制限があるものやないもの、様々な質問方法が用意されているものなど色とりどりですので、各校の受講生サポートの内容は必ずチェックしておきましょう!

なお、他にも添削指導サポートや就職斡旋サポートなど、ついていると嬉しいサポートもありますので、各校のサポートについては一通り目を通しておきましょう。

ポイント5:受講料は適正?

後悔しない通信講座選びには、受講料が適正なのかも見ておく必要があります。

とはいっても、「いくらが保育士通信講座の適正価格なのか」って分かりにくいですよね。

一般的には6~7万円程度が保育士の通信講座の相場と言われており、まずはここを基準に判断してみる事をおすすめします。

相場よりもかなり安いけど、サポートや実技試験対策がついていないといった講座もありますので、安さだけで判断してはあとあと後悔することになります。

また、受講料が相場よりも高くても、他講座と比べて良い点が特に見当たらないのであれば、ただ受講料がもったいないだけなので、もう少し安い講座を選ぶ方が得策だといえます。

最低限、以下のような事項が揃っていてはじめて6~7万円程度を出す価値があると思いますので、ひとつの参考にしてみて下さい。

【相場の価格を出す価値がある保育士通信講座の特徴】
・テキストが見やすい、理解しやすい作り
・過去問題集が最低3年分ついている
・添削指導がついている
・質問サポートがついている
・実技対策指導がついている

まとめ

今回は、保育士の通信講座の選び方を5つのポイントに分けて解説してきました。

まとめると、以下が保育士の通信講座を選ぶ上でポイントとなる事項です。

・テキストは自分の勉強スタイルにマッチしてる?
・問題集は量が揃ってる?
・実技対策指導は完備されてる?
・受講生サポートは充実してる?
・受講料は適正?

もちろん上記以外にもご自身のこだわりもあるでしょうし、そのあたりも加味しながら講座選びをしていただければ、より良い保育士通信講座を選ぶことができるでしょう。

通信講座を選んでからが本当の勝負ですが、その前段階で躓いていては元も子もありません。

しっかりポイントを押さえたうえで、失敗しないように講座を選んでくださいね!

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